相談機関のご案内
福祉施設と協力した育児支援を行なっております。
育児不安を持つ親子相談、障害を持つ子どもへの関わり方支援、多胎児支援、虐待予防に向けた養育者支援、DV(ドメスティクバイオレンス)を受けている可能性のある家族支援、被虐待児、被虐待の親の精神健康状態のチェックを実施しております。
必要であれば医療機関につなぎ、医療機関と共同で治療をしていきながら地域で育児を楽しむ事ができるように福祉施設と協力して支援を行なっております。
相談員 | 古澤亜矢子(ふるざわ あやこ) |
所属 | 日本福祉大学 看護学部看護学科 教授 |
専門分野 | 精神看護学(児童精神)、家族看護学、司法看護(障害者虐待、児童虐待) |
資格 | ・看護師 ・保健師 ・PCIT(Parent-Child Interaction Therapy :親子相互交流療法) International Therapist Certificate:国際認定トレーナー 米国 Dr.Gheria Eybergによって」考案・開発されたもので、「言うことを聞かない」「乱暴」「落ち着かない」「ぐずぐずする」などの行動上の問題を有する子どもや、育児困難に悩む親と子に対して実施する。PCITによる治療効果については、すでに多くのランダム比喩試験が行われ、特に子どもの問題行動への介入についてはアメリカ心理学会の提示するエビデンスに基づく治療のガイドラインにおいて「よく確立されたwell-established」治療に位置付けられている。近年では、問題行動という広い枠組みから、注意欠陥多動性障害(AD/HD)や自閉症スペクトラム障害(ASD)の子どもの養成をターゲットとした介入や、虐待を受けた子どもとその親との関係改善に効果がみられている。 現在、大学の行動観察室のて週1回、実施している。 ・認知行動療法(厚生労働省研修修了) 対象は、うつ状態、不安状態にある親を対象として週に1回、協力医療機関で実施している。 |